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2008年07月14日

【芸能】ロザンナの“仕返し不倫”告白で考える「芸能人のプライバシー」

【芸能】ロザンナの“仕返し不倫”告白で考える「芸能人のプライバシー」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080709-00000013-tsuka-ent

7月9日17時40分配信ツカサネット新聞元ヒデとロザンナとして活躍したロザンナ・ザンボンが、著書「泣かない」の発売会見で仕返し不倫を告白した。75年に結婚したヒデさんが90年に病死。納骨式で友人から愛人の存在を告げられ、怒りと喪失感、悔しさから妻子ある夫の親友と深い関係になったという話だ。会見では、「あれは自分を強くするために必要だったステップ。一時、私をサポートしてくれて感謝している」などと美しく総括したが、この報道に対するWeb掲示板のは最悪だった。もっとも多かったのが、「こんな母親だから、子どもがあんなこと(二男の大麻所持)になってしまうのだ」という趣旨の。成人の犯罪をダイレクトに親と結びつけるのは一般論としてはどうかと思うが、たしかに、こんな母親では私もイヤだ。孫もいる彼女が、今さらそんなことを告白したところで何になるのだろう。亡くなった人の不倫を伝えた「友人」だって悪者になってしまうし、不倫相手の連れ合いだってたまらないだろう。ヒデさんも、ヒデさんを愛し続けた自分のイメージも地に落ちた。不倫に悩んだことを訴えたところで、自分が「仕返し」をしてしまったら誰も同情も共鳴もしてくれないだろう。人を傷つけるだけの罪作りな告白である。こうした心寒い「憎悪の私生活」の切り売りは、郷ひろみの「ダディ」など芸能界には何例かあるが、改めて芸能人のプライバシーとは何なのかを考えさせられる。先頃、安室奈美恵が、子どもの写真を写真誌に撮られて訴えたことが報道された。子どもを守る美しい母親、といいたいところだが、彼女は三宅健との関係が取りざたされた時、わざわざ揃いの服に着替えてカメラマンの前に出てくる挑発を行うなどの伏線があった。広末涼子も先月、離婚問題について私生活を取り上げられた週刊誌記事をめぐる名誉毀損訴訟で勝訴した。訴訟で裁判長は、記事を「一般人なら公開されることを望まない私的な事柄」とし、プライバシーの侵害に当たると認定した。しかし、広末は一般人ではない。この判決理由は、「芸能人のプライバシーをどう見るか」という問題を回避しているともいえる。見られてナンボ、叩かれてナンボで高いギャラをとっているはずの芸能人が、都合が悪いことについては“有名税の支払い”を拒んで「プライバシー訴訟」などを行う。その一方で、ロザンナのように、聞きたくもない醜いプライバシーを自分から進んでさらけ出し、本を売ろうとしている涙ぐましいタレントもいる。プライバシーに対する芸能人の対応は様々だ。だから、芸能人にとっての「プライバシー」は一律の定義で語れるものではなく、そのタレントの価値観や、これまでの「売り方」から総合的にとらえなければならないと思う。芸能人にプライバシーが絶対にないとはいわないが、少なくとも単純に一般人と同列に扱うことは観念論のそしりを免れない。

[引用元:Yahoo[ツカサネット新聞]]

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